わきがは切らずに治せる時代です。これまでは脇下の切開手術が主流でしたが、近年は、安全性が高く低侵襲の治療法がいくつも開発されていて高い成果を上げています
当院で導入している医療用マシン「ミラドライ」による施術では、脇にマイクロ波を照射して特有のニオイを生む汗腺を壊すことで、半永久的にわきがの症状を改善できます。傷を作らないため、施術後に堂々とノースリーブを着られると喜ばれる患者様もいらっしゃいます。
マシン治療以外にも、医療用制汗剤「パースピレックス」やボトックス注入などの施術方法もご用意しており、患者様の症状別に最適な治療法をご提案できます。たとえば、ニオイの悩みのない軽度の多汗症にはボトックス注入が有効です。1回10分程度の施術で、汗をブロックする効果が約半年間継続するため、夏前にボトックスを打てば、TシャツやYシャツの汗染みを気にすることなく一夏を快適に過ごせるようになります。
わきがや多汗症治療は、美容医療のなかでも心理的ハードルが低く、一般的にも身近な治療として認識されています。患者様がいつでも安心して治療を受けられるよう、万全の体制を整えてご来院をお待ちしております。
銀座院院長 日本形成外科学会認定指導医 牧野 陽二郎